当会の紹介

認定特定非営利活動法人 鳴門「第九」を歌う会について

  • 鳴門市では、文化会館の落成記念行事として「第九」演奏会を市民ぐるみで開催しようと、昭和56年(1981年)春に鳴門市「第九」を歌う会を発足させ、第九合唱練習の準備にかかりました。
  • 昭和57年(1982年) 5月15日鳴門市文化会館の落成記念と市制施行35周年を記念し、ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会が開催されました。
  • 平成15年(2003年) 2月18日NPO法人鳴門「第九」を歌う会を結成。
    鳴門市より委託を受け第22回「第九」演奏会より運営をしています。
  • 平成25年(2013年) 11月25日徳島県知事より認可され、県下初 認定NPO法人鳴門「第九」を歌う会となりました。

認定特定非営利活動法人鳴門「第九」を歌う会では、音楽による地域の活性化や国際交流を目的に、年間を通じてさまざまな活動を行っています。

第九演奏会の開催

年1回、6月に開催する「第九」演奏会は、私達の活動の集大成。12月から約半年、みっちり練習を積み、舞台に立ちます。演奏会までの下準備や当日の進行・運営、全国の仲間を迎える用意なども自分達の手で行い、事務局を中心に、一人一役のボランティアが浸透しています。

若手音楽家育成のため、第28回「第九」演奏会より、全国公募によるオーディションを実施し、ソリストを選考しています。「第九」アジア初演100周年記念第37回「第九」演奏会には、過去9回のソリストの中からグランドチャンピオンを選びました。

「第九」の全国組織 全日本「第九を歌う会」連合会の連絡

鳴門市から全国の「第九」を愛する団体に呼びかけ、平成元年(1989年)に全日本「第九を歌う会」連合会が設立されました。会長は泉理彦 鳴門市長です。北海道から沖縄、アメリカ ロサンゼルス、ニューヨーク、中国青島など74団体が加盟しています。加盟団体主催の他県、海外で開催される「第九」演奏会にも積極的に参加しています。

第九の故郷「ドイツ」での里帰り公演

 20世紀の初頭1918年に板東俘虜収容所において、ドイツ兵捕虜によって、アジアで初演された「第九」を、21世紀の始まりとなる2001年 (平成13年)にドイツ兵捕虜の子孫の方々を鳴門市の姉妹都市リューネブルク市にお招きし、1918年に初演された「第九」が、現在日本において、こんなに盛んに演奏されるようになっているという事実をドイツ兵捕虜の子孫の方々に報告する会、という意味をこめて、「第九」里帰り公演を実施しました。
 その後、2017年 (平成29年)まで4回の「第九」里帰り公演を実施しています。

第1回 2001年 (平成13年) 2月 ドイツ・ニーダーザクセン州リューネブルク市
第2回 2003年 (平成15年) 6月 ドイツ・ニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイク市
第3回 2008年 (平成20年) 3月 中国・山東省青島市
第4回 2017年 (平成29年) 3月 ドイツ・リューネブルク市 ロイファナ大学

板東俘虜収容所の子孫との交流

 私達は1918年に板東俘虜収容所で「第九」をアジアで初演したドイツ兵捕虜を鳴門の「第九」の原点として、感謝の気持ちを伝えるため、当時のドイツ兵捕虜の子孫との交流を求め続けて来ました。「第九」里帰り公演は、その代表的な行事です。
 ドイツにおいては、プライバシー保護の壁は厚く、その消息を訪ねることは、困難を極めましたが、里帰り公演等、いろいろな事業を行う毎に捕虜の子孫についての新しい情報が得られ、今日では捕虜35名 49家族の消息が判明しています。
 捕虜の子孫とは「第九」里帰り公演のあと、私達との懇親会で直接友好を深めており、その席上で板東俘虜収容所の様子を伝える貴重な品物が、たびたびドイツ館に寄贈されています。
 平成30年(2018年)鳴門で開催された日本、ドイツ、中国、アメリカの4か国合同の「第九」アジア初演100周年記念演奏会には捕虜の子孫の方々もご参加下さり、意義深い記念演奏会となりました。

中高生の第九演奏会参加と音楽活動の助成

鳴門第九合唱指導者による「中高生の合唱教室」を行っています。「第九」のもつ人類愛や平和への願いを実感し、「第九の聖地」鳴門の次代を担っていただき、「なるとの第九」の灯を繋げていって欲しいと願っています。

音楽活動普及のための演奏会、行事等への参加と研修

音楽活動普及のための演奏会、行事等への参加

さまざまな式典やイベントで「“第九”をぜひ歌ってほしい」というオファーが多くよせられ、喜んでお受けして、いろんな場所で「第九」を歌います。一緒に口ずさんでくださる方、初めて聞く第九に興味津々の方……そんな方達の中から、新しい第九仲間が生まれています。

研修会の開催

さまざまな音楽にふれることで総合的に音楽の力を高めようと、年1~2回の研修会を企画・開催しています。第九をご指導くださっている先生方や、県内外で活躍されている音楽家の方をお招きしての、充実した、しかも肩の凝らない研修会です。

Chorus9(コーラス・ナイン)

合唱の能力を高め、声を合わせる楽しさをもっと味わいたいと、2001年に合唱団「コーラス9(ナイン)」を結成。大井美弥子さんを常任指導者に、月2~3回の練習を行っています。平成16年11月には鳴門教育大学の先生方のお力添えで、鳴門市ドイツ館において初の演奏会を開催。以後、年1回の演奏会を重ねています。

アフター交流会

毎年、「第九」演奏会終了後にアフター交流会を開催し、全国からの合唱参加者が交流を深めています。
2018年6月3日(日) 100周年記念 第37回「第九」演奏会アフター交流会が16時30分から鳴門市市民会館で開催されました。日本・ドイツ・中国・アメリカ4か国からの合唱団、指揮者、ソリスト、そしてドイツ連邦共和国 元大統領のヴルフ氏、リューネブルク市長のメドケ氏をはじめとする来賓の方々を含め、参加者は過去最大の約720名が集い、歓び弾けました。

アフター交流会アフター交流会

美術館で「なるとの第九」

6月第一日曜日に毎年、鳴門市文化会館でベートーヴェン「第九」交響曲演奏会が開催されています。その翌日の月曜日に、大塚国際美術館で10時から前日の第九演奏会の指揮者、ソリスト、合唱団員が出演し、ピアノ伴奏により「第九」第4楽章を演奏します。

バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現した荘厳なホールで、ミケランジェロの陶板壁画「最後の審判」を背に、出演者 約200名の歓喜の歌が響きます。

第1回 平成23年(2011年)6月6日(月)から第7回 平成29年(2017年)6月5日(月)まで、美術館で「なるとの第九」が開催されました。

第7回美術館で「なるとの第九」
最後の演奏会となる 第7回美術館で「なるとの第九」

受賞

組織・役員 ※令和2・3年度

理事長 大塚 道子
副理事長 亀井 俊明/頃安 利秀/飯原 道代(事務局長)
理事 大井 美弥子/小川 誠/神野 昌子/齋藤 裕瑞/四宮 可治子
住友 千鶴代/田中 和江/田村 美保/深見 仁志/冨士 都美
監事 加藤 泰男/並木 俊明

貸借対照表

「法第28条の2第1項に規定する貸借対照表の広告については,この法人のホームページに掲載して行う。」(定款第55条)のとおり、以下に掲載いたします。

令和2年度 貸借対照表[PDF:64.3KB]

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