第54回徳島新聞賞 大賞

〈理由〉

1918年6月1日、板東俘虜収容所で、第九がアジアで初演された史実を、当時の松江豊寿所長や住民との人道・博愛に基づく国際交流と位置付け、顕彰活動を継続。初演100周年の今年、「平和と融和」のメッセージを徳島から世界に発信した。

昭和40年から始まり今年で54回目となる半世紀を超える歴史を持つ賞で、地域振興、活性化に長年取り組み顕著な業績を上げた団体に「大賞」が贈られた。郷土への貢献をたたえるもので、創刊記念日の6月1日に贈呈式が行われました。