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 「第九」──。日本では年末になると各地で「第九」の演奏会が行われていますが、アジアで「第九」が初演されたのは、ここ鳴門市。大麻町板東にあった俘虜収容所です。大正7年(1918年)6月1日のことです。このことから、鳴門市では6月1日を「第九の日」と定め、毎年6月第一日曜日に演奏会を行っています。
 昭和57年(1982年)5月に鳴門市文化会館の落成記念として「第九」が演奏されてから、令和元年6月2日 第38回「第九」演奏会まで毎年開催してまいりました。
 平成30年(2018年)にはアジアでの初演100周年を迎え、100年前の6月1日と同じ時刻に開演した「よみがえる第九」演奏会がドイツ館前広場で開催されました。100周年記念として第37回演奏会は、6月2日(土) 3日(日)の2日間 開催され大盛況で、日本、ドイツ、中国、アメリカの4か国から合唱参加がありました。

 毎年、才能ある指揮者を迎え、ソリストは第28回演奏会より全国公募で選出するという取り組みを始め、才能ある若手音楽家が鳴門から世界へ羽ばたき、また、いつか鳴門へ「里帰り」するそんな夢を抱いて行い、100周年の第37回演奏会では、これまでの合格者の中からオーディションをし グランドチャンピオンが選ばれました。
 平成元年に全日本「第九を歌う会」連合会が設立され、その後 全国から第九愛好者が集まり、徳島交響楽団の演奏と合唱団員600人が歓喜の歌を響かせています。

 令和2年に国内で新型コロナウイルス感染者が増加し感染拡大防止のため、国内外から鳴門市にお越しくださる皆様の生命を最優先に考え令和2年6月7日の演奏会を令和3年3月14日に延期しましたが、コロナウイルス感染が収束しない状況をふまえ、やむなく中止としました。第1回演奏会から第38回演奏会まで毎年鳴門市文化会館で開催してきましたが、令和3年3月31日をもって休館となりましたので、令和4年5月1日に鳴門教育大学体育館で「第九」交響曲演奏会を開催することとしておりました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の現況を踏まえ、令和4年5月1日の「第九」演奏会も中止といたしましたが、これまで連綿と続いてまいりました「なるとの第九」の灯を絶やさないように、今回4年ぶりに令和5年4月30日鳴門教育大学体育館で第39回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会を開催いたしました。徳島県内と全国及び米ロサンゼルスからの第九合唱団と徳島交響楽団とで歓喜の歌を演奏し、満席の観客から温かい拍手をいただき感動の「第九」演奏会となりました。これからも「第九」演奏会を続けて参りたいと考えております。
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 「第九」アジア初演の地でがんばる「なるとの第九」を愛し、応援してくださる皆様、正会員にご加入をお願い申し上げます。年会費8,000円でございます。当会にご賛同くださり、令和5年度正会員としてご加入いただけますなら、お手数をおかけいたしますが、お電話をいただければ振込用紙をお送りいたします。

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 平成15年2月18日NPO法人鳴門「第九」を歌う会が発足し、平成25年11月には、徳島県下初 認定NPO法人として認可されました。
 「第九初演の地」としての誇りをもって歌い続けたいと願っていますので、「第九」アジア初演の地でのがんばる「なるとの第九」を愛し、応援してくださる皆様、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 賛助会費1口1,000円からでございますが、出来ましたら3,000円以上をお願いできると幸いです。認定NPO法人への寄附金額が3,000円以上になりますと確定申告時に税控除が受けられます。
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 立岩第九事務所にて 月曜日から金曜日 9:00~17:00まで受付しています。
 ※第九事務所 閉所:土曜日・日曜日・祝日・12月29日から翌年1月3日

 正会員、賛助会員にご加入いただきました方には、感謝を込めてご芳名を「第九」演奏会プログラムに掲載させていただきます。
 認定NPO法人鳴門「第九」を歌う会 電話 088-686-9999